2007.06.06 『Adventure of NAKAJI』vol.5感想
連載5回目は野球用具についてのお話でした。
以前、なかじまさんは道具についてのこだわりはあまりない、とおっしゃっていたのですが、あれから数年が経ち心身共に成長した現在では心境がどのように変化しているのか、または変らないままなのか、相変わらず興味津々の内容です。

野球選手はヘッドの重さ、グリップの太さ、ちょっとした変化でも持っただけで違いが解るそうですね。週ベを読んでいるとこの手の話題は頻繁に出てきます。なかじまさんの場合もこだわりはないと言いながら、やっぱり持ってるだけで微妙な違いが解る。流石プロ野球選手、と改めて感慨深いです。

 過去のことですが、なかじまさんのバットは長さが34インチ(86.36センチ)、重さは930グラムとおっしゃっていました。ちょうど今回のコラムに出てくる清原選手とのエピソードの少し後くらいです。その時はグリップを細くしてみたりしたけれど、合わなかったのでほとんど変えていない、とのことでしたが、今でもグリップ以外は大きな変化がないようですね。試合中にベンチでグリップの調整をしている姿は、一点集中、真剣そのものの表情だったので、なかじまさんのバットに対するこだわりというのは大半がグリップに占められているのかもしれません。それにしても感覚だけでバットを選ぶなんて、なかなか真似の出来ることではありません。潔い決断力をお持ちなのですね。
 グリップと違い、バットの材質や、バランス、カットの事については昔からあまり言及されていません。シュアヒッタータイプの選手はその辺りのこだわりなんかをよく披露している様に思うのですが、そういったインタビューを読んでいて、なかじまさんはどうなのだろう、といつも気になっている身としては一度触れて欲しい話題であります。余談ですが、知人が背番号56時代のなかじまさんのバットを所持しているので、材質は何かと尋ねてみるとアオダモではないか、とのこと。ちょっと古い情報ですし、あんまり参考にはなりませんけれども。

 木製のバットと金属製のバットの違いといえば主に反発係数の違いや、耐久性などが挙げられるでしょうか。こればっかりは使用してみないと解らないことが多いのですが、一般的に多くの選手が高校生から大学、社会人、プロに入ってバットが金属から木製に変わると、なかじまさんのおっしゃるように、何本あっても足りない程バットを折ってしまうそうです。まさに壁にぶち当たる、というやつですね。
 私が使用した事があるのは金属バットだけなのですが、木製バットも持ったことだけはあります。しかも有り難いことにプロ野球選手の使用したものを。別段鍛えている訳ではない私には金属バットも木製バットもどちらも重いんですが、木製バットのほうがぎゅっと詰まった重みがしました。思わず、このバットできれいに打ち返すことが出来たらさぞかし気持ちいいんだろうな、と想像してしまうような。しかしそのバットの持ち主であるプロ野球選手とは、何を隠そう現役時代の伊東監督だったので、私的な感情で勝手な重みを感じていただけかもしれません。

 それにしてもバッティングについて語るなかじまさんをみると、「心の底から打撃好き」というのがよく解りますね。バットにボールが当たる瞬間の気持ち良さを伝えようと夢中になって表現している様は、プロ野球選手という顔からちょこちょこ野球小僧が伺えるようで大変微笑ましいです。流石、アマ時代から投手なのにバッティング練習ばかりしていたというだけありますね。

 バットに次いでの話題は打席時のプロテクター類に及びました。
コラムではプロテクター類のことを『防具』ではなく『装具』と表現してありました。『装具』とみると義肢装具などの補助器具をイメージしてしまうのですが、『武装の際に身に着けるもの』といった意味もあるそうなのです。常に攻めの姿勢を心掛けるなかじまさんのイメージには、なかなかぴったりな表現の仕方だと思いました。

 なかじまさんがバッティングの時、手首に巻き付けている『ゴムのようなもの』。正式名称が気になったので調べてみました。以前から見た目がカッコイイと思ってたんですが、機能もまた素晴らしいようで、材質はクロロプレンゴム。コンベアベルト、自動車の部品などにも使われていて耐候性、耐久性は抜群だそうです。主な用途はミート時の衝撃を緩和する為とのこと。商品名は『リストサポート』。結構そのまんまなんですね。
 
 今回は打撃で使う道具のお話でしたが、今度は守備で使う道具の事も書いて下さるんでしょうか。こちらも気になることが沢山あるのでとても楽しみです。
(23:12) コラム感想 * TB(0) * CM(0) *
2007.05.23 『Adventure of NAKAJI』vol.4感想
 連載4回目は主に技術面についてのお話でした。
技術論は専門的な表現が多く、野球経験者でないとよく解らないものです。
個人的に技術面に関しては知らないことが多過ぎて逆に興味があるので、解らないことも調べながら少しずつ勉強して読んでいます。今回のコラムも「なるほど」と納得すること、勉強になることがいくつかありました。

 打席に立つ時と、端から見ていた時ではボールの速さが違って見える。
これはバッティングセンターなどに行ってバッターボックスに立ち、正面から球を見るとよく解ります。端から見ていると一瞬なんですが、打者として見るとその一瞬が伸びているような感じ。 素人だと、まずバットを球に当てるのに必死で、考えることといえばスイングした時に振り遅れた、振り急いだ、といったタイミングのズレくらいじゃないでしょうか。バッティングセンターに行く度に、野球をやっている人はこの一瞬に様々な事を考えてバットを振るんだな、と感慨深い気持ちになるんですが、今回のコラムではそれよりもう少し奥の深い、感覚のお話も出て来ました。こればっかりは野球経験者になってみないと解らないことなのですが、なかじまさんの安打は様々な心像や思考、体感を統べて生まれゆくのだ、と感心しました。なんだか読んでいるだけでドラマティックですよね。

『ドライブしてフェンスに当る』
言いたいことはなんとなく解るけど、具体的なことは解り難い表現ですよね。ドライブというのは卓球やテニスなどのラケット競技によく使われる用語で、球を面で擦って強い回転を与えることです。野球では球の中心から下を叩くことで打球に逆回転が起こり、飛距離が伸びてホームランが出やすいという考え方が一般的なのですが、ドライブはその逆で、球の中心から上を叩くことによって順回転が起こり、ライナー性の打球となって飛距離が伸び難いということを指します。つまりこの場合は『打球に順回転がかかって飛距離が伸びず、フェンスに当るのではないか』という意味だと思います。

 今季1号本塁打については前回も軽く触れられていましたが、今回は納得のいく打席の例として上げられていました。『ホームランを打った感覚を忘れてしまった 』といいながらも、特に焦りは見られなかったですよね。その余裕に頼もしさを感じます。
 そして今季2号本塁打の誕生秘話は個人的にとても興味深いものでした。監督のアドバイスを受け、選手がそれに応えて結果を出す。とても理想的なチームの形です。あの本塁打にはそんな素敵な付加価値が付いていたんですね。伊東監督もさぞかし嬉しかったのではないか、と思います。

 北京五輪の代表候補に関しては改めておめでとうございます、と言いたいですね。世界大会で日の丸を背負うというのは、物凄くプレッシャーのかかることですが、そこは『プレッシャーのかかる場面ほど、持っている能力を最大限に生かすことが出来る』なかじまさんですから、むしろ日本代表という役目にはうってつけの人材なのではないかと私は思います。

 チームの優勝、個人成績、そして五輪代表に選ばれること。
多くの目標を持つ事はアスリートにとってとても素晴らしいことです。なかじまさんなら絶対に大丈夫でしょう。ファンとしても期待出来ることが増えて嬉しいですね。


 今回は過去3回の連載とは違和感を感じる部分がちらほらとありました。なんだか文章が雑然としている感じ。それが最後の(協力・ホテルニューオータニ幕張)と密に関係しているのではないかと思うのですが。これについてはあんまり余計な推測はしないでおきましょうか。
(20:03) コラム感想 * TB(1) * CM(0) *
2007.05.09 『Adventure of NAKAJI』vol.3感想
 連載3回目は前回からの3つながりで、主に打順についてのお話でした。
今回の内容では、なかじまさんがいわゆるセオリー通りの3番打者である事を心掛けている、というのが解ります。
3番打者に求められる役割というのは幅広く、展開の都度で変わってきます。走者がいれば、進塁させる、あるいは本塁まで返す。走者なしの場面では出塁してチャンスメイクを図る。勿論、本塁打を多く打つ事も要求されます。一般的に、クリーンナップの中でも花形は4番というイメージがあると思いますが、3番打者だって負けず劣らず大きい存在です。初回に打順が廻ってくるという事で、先制点に対する意識も持たなければなりませんし、すべてにおいてバランス良く秀でていなければならない。高い技術と判断力、適応能力等が求められる打順。そんな難しい打順だからこそ、なかじまさんには3番打者として大成して欲しい、という思いが以前からありました。

 なかじまさんが本格的に3番打者としてスタートした06年。
05年頃までは打順が定位置の7番から6番に変わるだけで打席の内容がやや物足りなくなる事もありましたし、打線の軸を担うという重圧感は素人の私には計りしれないものでしょうから、正直な所、嬉しい期待の反面で、その重圧感に耐えられるのだろうか、と少し不安に感じる所もあったりしました。
 しかし、そんな私の心配をよそに3番打者としてのなかじまさんは、比較的自由に打たせて貰えていた7番の頃の、若さ故の勢いがあるバッティングとは違う、より深みを増した大人の打撃を見せてくれました。責任感を求められる打順を任されたというプレッシャーを感じることで、逆にプレイに余裕を持つ事を意識したり、展開毎に自分の置かれた状況を判断する事によって視野を広げたりして、向上心をより高い位置に向け、プラスの方向へきっちり作用させたんですね。
 なかじまさんといえば、普段は笑顔も多く、柔らかい表情をしている印象がありますが、ネクストバッターズサークルに入ると目つきが変わってきますよね。そういう時はどんなことを考えているのか、ファンとしては気になる所でもあります。以前のバッターボックスでのなかじまさんは、いかにも攻撃的で気合いたっぷり、といった目をしていましたが、最近はちょっと落ち着いてきたかな、と思わせられる変化がありました。それは守備位置を冷静に確認することで、知見を広めていた為だということが解り、敬嘆の念を抱かずにはいられません。
「自分の打席でチャンスが廻ってくるとよけいに燃えてくる」という発言の通り、プレッシャーのかかる場面ほど、持っている能力を最大限に生かすことが出来る、そんな力強さのあるなかじまさんは、今後も3番打者として素晴らしいプレイを見せて下さると期待してしまいます。

 セーフティバントについては「マジです!」と強調されていましたね。読者に訝しまれると思ったのでしょうか。斯くいう私も「だってその練習もしていますから」のくだりを読んで「ほんとかなぁ」と思いましたから、予見は当りかもしれません。セーフティバントというのは右打者には若干不利と言われますが、3番打者としても器用に越したことはないので、是非とも成功させて欲しいものです。

そして、今回のコラムで個人的に最も感慨深かったのは「これからの自分に期待しているところです」という締めの言葉。これは名言です。コラムの締めくくりで使うだけなんて勿体無いとすら思うくらいに凄い発言です。いかに今の精神状態が良いかよく解りました。
 次回は、藤川投手へどんなエールを送るのか期待しつつ、状態が上がってきました、という報告を聞きたいものですね。
 

コラムでは打順の数字が漢数字表記でしたが、横書きでは漢数字が読み難いのでアラビア数字で表記させていただきました。
(23:12) コラム感想 * TB(0) * CM(4) *
2007.04.25 『Adventure of NAKAJI』vol.2感想
 今週の週刊ベースボールは「背番号秘話 背中に込められたそれぞれのセンチメント」という特集を組んでました。スポーツの世界において背番号は選手のもうひとつの顔であり、時にその数字自体も特別な意味を持っていますね。プロ野球の代表的なところでエースナンバーは18、左投手は28、34、47あたりでしょうか。エースナンバー18の起源は未だに諸説ありますが、28、34、47の左のエースナンバーというイメージはそれぞれ江夏豊さん、金田正一さん、現ベイスターズの工藤公康投手の功績による所が大きいと思います。それと同じように功績を残した選手の背番号というのは、数字そのものが『○○の付けていた背番号』という顔を持っていて、後にその背番号を宛てられる選手にとって様々な影響を及ぼすことになります。その背番号にかかる期待の重圧に負けてしまう選手もいれば、憧れの人と同じ番号を背負いたいと奮起する選手もいますね。

 今回はコラムの方に、なかじまさん自身の背番号に対する思いというのが綴られていました。なかじまさんの背負っている3という数字。西武ライオンズの背番号3といえば、他球団に移籍されて違う背番号になっても、未だ清原選手のイメージを持つ方はいますでしょうし、とても華やかである分、重い数字だとも思います。そしてカープとジャイアンツが背番号3を永久欠番としているので、今の日本プロ野球界で背番号3を付けられる選手は10人と、背番号10の9人に次いで少なくもあります。そんな偉大な背番号3を付けていること、そしてその背番号を貰った時のこと、ファンとしてはとても興味深い内容でした。
 04年ライオンズが日本一になった翌日付の新聞記事によると、なかじまさんは03年オフの納会の時、松井稼頭央選手から「オレの背番号はいずれお前が付けろ」と言われていたそうなのですが、それから間もないうちに、7でなく3を貰ってなかじまさんはどう思ったんだろうと、今まで気になっていたんです。なので、なかじまさん自身が背番号3を欲してた、というのはちょっとだけ意外に感じました。「ヒトケタがいいな」という希望は『一桁台の背番号は主力野手』というイメージが強いからだと思いますが、それだけだと3に限らず、ナンバーワンの1とか、憧れのヤンキースのジーター選手と同じ2とか、松井選手の付けていた7でも条件は同じなんですよね。むしろ、背番号7は同じショートストップのスター選手が付けていたのですから、3ではなく7の方を魅力的に感じる可能性はあると思います。そこをあえて「3が欲しいな」と思っていた理由も書いて欲しかったですね。私の呑気な頭で予想してみると、なかじまさんはファーム時代に苫篠コーチから「稼頭央ではなく小坂の守備を見習いなさい」とよく言われていたそうなので、意識の何処かで自分は背番号7じゃないな、と思っていたとか、または球団の方がしばらく背番号7を温存しておくのではないかと思っていた、などの理由で同じ一桁台で魅力のある背番号3が欲しかった。もしくは大穴でなかじまさんは単に数字の中で3が好き、とか。どうでしょう?
 しかし背番号3というのはライオンズや、永久欠番にしているジャイアンツ、カープに限らず、日本球界全体でもスター選手が付ける番号という風潮があるので、その辺りに何よりも大きな魅力を感じていたのかもしれませんね。そして西武ライオンズの背番号3を貰って、その数字の重さよりも嬉しさの方を強く感じているのは、まさになかじまさんが背番号3に相応しいということではないでしょうか。個人的にはなかじまさんに3番という数字は凄くぴったりだと思います。もしも背番号7だったら、なんだかしっくり来ないというか。きっと、うちのサイト名も「Lions*7」ではないと思います。

 私はなかじまさんが途中交代した試合を見れませんでしたし、怪我した時のスポーツニュースはとてもじゃないけど見れませんので、ネットニュースや観戦に行っていたお友達からの話で情報を得ていましたが、こうしてなかじまさん本人が詳細を報告して下さると、ファンとしては何より安心出来ますね。連載2回目の内容が怪我の話というのは、手放しで良かったと言えませんが、怪我の中にあってもチームの事を考えたり、前向きに上昇思考を忘れない姿勢には改めて感服いたしました。次の内容は今季初ホームランであることを願っております。

 余談ですが「うれし〜」とか「バチ〜ン」という、ちょっと可愛らしめの表現はなかじまさんらしくて良いですね。そしてまさに「この号が出てる頃」な今日のなかじまさんの打席結果は三振、ライトフライ、三振、ライトフライでした。明日は「バチ〜ン」とした当たりを期待したいと思います。
(22:07) コラム感想 * TB(0) * CM(0) *
2007.04.11 『Adventure of NAKAJI』Vol.1感想
 連載第1回目という事で、なかじまさんが書いていらっしゃる内容も「こんな事を書きたいと思います」という予定や抱負的な物だったので、私もなかじまさんがコラムを連載するにあたって、いちファンとしてどんなに嬉しく思っているか、ということを中心に感想を書きたいと思います。

 なかじまさんがコラムを始めるという情報は事前に友人から聞いていたのですが、今日週ベを開いて読むまで、不安でずっとドキドキしっぱなしでしたね。しかし、いざコラム読んでみるとマイペースに言葉を紡いでいる文章や、連載することによって自分自身の向上も図ろうとしている決意が感じられ、非常になかじまさんらしくて安心しました。
私がなかじまさんという選手に惹かれた理由のひとつが、どんな状況でも自分自身にとってプラスになる事を選び、プラスになる方向に持って行き、何事も野球人生の糧にしていこうとする貪欲さに、将来のプロ野球界を牽引していくであろうと予感させる力強さを感じたのだったと思います。それは私が知っている限りで一番昔のなかじまさんが持っていた要素であり、その頃よりずっと成長した今のなかじまさんも現状に甘んじる事なく、自分の理想を高く持っている。もっともっと上に行く人なんだな、と確認出来てとても嬉しう思いました。

 他人が読むことを前提とした文章を書こうとすると、どうしてもわざと面白おかしく誇張してみたり、自分に対する印象をよくしようと虚飾したりしてしまいがちなのですが、なかじまさんの言葉はとても素直で丁寧ですよね。読者にとってその誠実さはとても魅力的に捉えられると思います。以前から、なかじまさんの事をよく知らない人は、見た目などで軽い印象に受け取りがちな事が多いように感じているのですが、この連載によって、なかじまさんが真面目で野球に対する真摯な気持ちを大切にする選手だ、ということをより多くの方に知って貰えたらファンとしても嬉しい事です。

 試合中のなかじまさんの事は打席に入る時の雰囲気や、表情や、ほとんどは勘なんかであれこれ邪推してみたりするんですが、結局なかじまさんの考えてる事はなかじまさんにしか解らない訳で、ご本人がその辺に触れてくれるというのは非常に楽しみですよね。
私もなかじまさんのファンになって短い訳でもないので、色々な場面のなかじまさんを見てきて、ある程度「なかじまさんってこんな人」という勝手なイメージを作り上げているんですが、このコラムによってそのイメージがいい意味でも悪い意味でも壊されていく可能性があります。その反面、私が勝手に作り上げているイメージどおりの部分もあるかもしれませんから、これからはこういう場面でこうやったからこうやと思ってた、という風にイメージどおりでも、全然違っていても正直に書いていくことを約束します。そういう風に人物像を補正して行くことによって、ファンとしてより素晴らしい一体感を味わえるのではないか、という期待もあります。

 なかじまさんが今年のテーマにしているという『呼吸』。私もよく「カメラと呼吸が合わないからダメ」とか吹いてますが、なかじまさんが向き合う野球に関しての『呼吸』という考えを読んで、自分自身の事に置き換えてみると「カメラと呼吸が合わない」というのは、なかじまさんでいうところの「バットと呼吸が合わない」とか言っているようなもので、むしろレンズは自分の眼球であり、写真は自分の網膜に映る情景というくらい一体化した上で、呼吸を合わせるのは被写体の方かもしれないな、と思いました。静物以外ならばタイミングを合わせるというのは共通してますし。勿論、なかじまさんの野球の『呼吸』はもっと奥深いものであり、写真の世界もまた違ったベクトルで奥深い物であり安易に私事と同列にしてはいけないんですけれどもね。なかじまさんが、書くことによって糧にしていくならば、私も読むことによって確実に糧にさせてもらおうという考えです。技術的な部分の話は、生きた球を打ったことがない私には当然さっぱりなので、大いに勉強させて貰おうと思います。楽しみです。
(23:54) コラム感想 * TB(0) * CM(0) *




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